乳児と行くハワイ完全ガイド ― 移動、衣食住、遊、病院、番外 ―

こんにちは。T.R.Eです。

当時11か月の乳児と3週間ハワイに滞在した経験を共有します。

今回は総集編ということで、これまでに書いてきた「移動編」「衣編」「食編」「住編」「遊編」「病院編」「番外編」を全て一つの記事にまとめます。

こちらを一読いただければ、乳児と行くハワイに向けて、万全の備えができるかと思います。これらの情報が乳児と一緒にハワイを訪れる方々にとって有益であることを心から願います。

 

[目次]

  1. 移動編①「飛行機」

  2. 移動編②「ハワイ内の移動」

  3. 衣編

  4. 住編①「ハワイのコンドミニアム

  5. 住編②「コンドミニアムでの生活」

  6. 食編①「ベビーフードと自炊食」

  7. 食編②「特に乳児と気持ちよく食事できたところ」

  8. 遊編①「ハワイで乳児と遊ぶところ

  9. 遊編②「ハワイで買う乳児へのプレゼント」

10. 病院編「ハワイで赤ちゃんが病気になったら」

11. 番外編エトセトラ

 

[本編]

1. 移動編①「飛行機」

 (1) 航空代金

 2歳未満の子どもは、座席を要しない「幼児」として扱われ、10%の料金のみ(親1人が10万円なら1万円)で済みます。なお、LCCの場合は無料です。

   (2) バシネット

 フライト中、飛行機の機体に備えつけることができる赤ちゃん用ベッドをバシネット(Bassinet)と呼びます。よく寝てくれる赤ちゃんの場合、このバシネットを申し込んでおくと、空の旅がより快適になります。

 ただし、バシネットを備えつけられる座席は限られているため(バシネットは座席前方の壁に備え付けるため、座席前方に壁がある各パートの最前列のみがバシネットを備え付けられます)、搭乗する飛行機を決めたら直ちに航空会社に電話し、申し込みましょう。なお、各航空会社によって、バシネットの耐荷重が異なることにも注意してください(私の子どもの場合、当時は10kgで、往路のデルタは9kgまでということでNG、復路の大韓航空は11kg?まででOKでした)。

 なお、バシネットが備え付けられる席=スペースにゆとりがある席なので、あまり寝てくれない子どもの場合も、そのスペースで遊んでくれたりしますので、耐荷重がOKならバシネットの申し込みをお薦めします。

 

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バシネット。座席前方に取り付けます。

 (3) 機内のベビーフード

 どの航空会社でもベビーフードには対応しているものの、月齢ごと対応まではしていないようです。私の子どもの場合は、当時11か月で5倍粥を食べていましたが、出てきたベビーフードはペースト状のものでした。よって、子どもの食べ物はしっかりと機内に持ち込んだ方が良いと思います。ただし、ベビーフードには子どもが好きな果物(イチゴ、バナナ等)もついていたため、それには大変助かりました。

 

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ビーフード。ペースト状でした。

 (4) おまけ①(パスポート)

 赤ちゃんであっても、パスポートは必要です。パスポートは未成年の場合、10年用は申請できないため5年用を申請することとなります。

 パスポートに利用する写真は、街中にある証明写真機で撮影したものでもOKですが、親の顔が映り込むと利用できません。私は一度、街中の写真機でトライしましたが、どうしても私のアゴあたりが映り、使えませんでした。多くの場合、パスポート申請場の近くには写真スタジオがあり、そこでは赤ちゃんの写真も手慣れた感じで撮ってくれます。多少料金が高くても(私の場合は1,800円)、そちらを利用する方が無難に感じます(所感として、申請時にNGと言われていた方が多かったように思います)。

 (5) おまけ②(ESTA

 赤ちゃんであっても、ハワイ(米国)の場合、ESTAの取得が必要です。大人分同様に、申請しましょう

 

2. 移動編②「ハワイ内の移動」

 (1) ベビーカー

 ベビーカーは、ワイキキ中心に密集している、各カード会社のラウンジで借りることができます。よって、日本からの持参は不要かと思います。ただし、各ラウンジにおいて、ベビーカーの在庫に限りがあるため、どうしても確実にベビーカーが必要という事情がある方は、日本からの持参を検討しても良いかもしれません。なお、私の場合は楽天カードのラウンジで一週間借りましたが、比較的閑散としている1月後半でありながら、最後の一つと言われました(なければ他のラウンジに行き、それでもなければ、在庫が出てくるまでは抱っこ紐で乗り切るつもりでした)。

 ちなみに借りたベビーカーは簡易なB型のもので、貸出しているものはこの一種類だと思います。

 (2) トロリー

 乳児は無料でトロリーに乗車できます。もちろん、ベビーカーを持ち込んで乗車することも可能です。ただし、二階建てトロリーの場合、ベビーカーを二階にまで持ち込むことは不可です。よって、赤ちゃんと二階からの景色を楽しみたい場合は、ベビーカーを持参せず、抱っこで乗車しましょう。

→ 期間限定かもしれませんが、私がハワイにいる間は、JCBカードを1枚提示すれば2名までピンクラインの乗車が無料になるキャンペーンが行われていました。ハワイにおいては、殆どの場所でJCBが使えることもあり、JCBをお持ちの方は忘れずにカードを持参しましょう。

※上記キャンペーンが継続されているかどうかは各自で確認お願いします。

 (3) レンタカー

 ハワイ(米国?)において、チャイルドシートの着用は必須です(着用してないと法律違反となります)。そのため、レンタカーを利用する場合、チャイルドシートもオプションとして借りることになります。どうしても借りたくない場合は、「自分で持っている」と伝える必要があります。

 なお、ワイキキでは、駐車場代は安くありません(1dayで$30等)。レンタカーを利用する場合は予め使う日を決めて、最小限の日数で借りることをお薦めします。

 ちなみに、ハワイには日系を含め、数多くのレンタカー会社がありますが、価格と品質のバランスから、Alamo、dollarあたりが良いのではないでしょうか(私は国内ではニッポンレンタカーユーザーですが、ハワイにおいて日系はやや高いです。また、海外系のこれ以上安いところは、対応が不安で、、、)。

 (4) タクシー

 タクシーにおいて、チャイルドシートの備え付けはありませんが、赤ちゃんがいるからと乗車を拒否されることはありません。日本同様、大人が赤ちゃんを抱いて乗車することになります。

 なお、ハワイのタクシーは殆どクレジットカードが利用できませんので、タクシーを利用する方は現金を持参しましょう(支払い時はチップ(10-15%?)を上乗せした価格を払いましょう)。

 (5) Uber

 ハワイでは、Uber*というライドシェアサービスが利用できます。

 

*Uber社が提供するライドシェアサービス。ダウンロードしたアプリを立ち上げ、そのアプリに目的地を入力した上で自動車(タクシーではない普通の車。運転手は乗客から点数評価されているので安心。)を呼び出し、その自動車に目的地にまで連れて行ってもらう。日本でのタクシーを配車するアプリとは異なるのでご注意を。これ以上の詳細な説明は他のサイトで検索を。ちなみに、Uberアプリは、日本でダウンロードしておけます。

 

 このUberはいくつかの場合でタクシーよりも便利なため、利用する方も多いと思います。

Uberがタクシーよりも便利な場合(例)]

 現金を持っていない場合

 Uberはアプリ設定時にクレジットカード情報を登録し利用するため、現金決済は不要です(チップもアプリ上で支払います)。ハワイはタクシーとコインランドリーさえなければ、後は少額でも全てクレジットで済ませば良く、現金(両替)が不要になり、非常に楽になります。ぜひ、Uber利用で、キャッシュレスなハワイを楽しんでください。

 なお、こちらは参考までですが、Uberの料金は需要と供給で決まっているはずです(乗客が多くタクシーが少ない場合は高く、乗客が少なくタクシーが多いときは安い)。厳密な比較をしていませんが、少なくともタクシーより著しく高いということはないはずです。気になる方は、申し込みの際に都度料金が表示されますので、その時点で価格をチェックした上で利用してください。

 英語が苦手な場合

 Uberはアプリで自動車を呼び出す際に、目的を入力してしまっているため、運転手に口頭で目的地を伝える必要がありません。

 市街地から離れた場所にいる場合

 ハワイにおいて、ホテルにいる場合、またはワイキキ中心にいる場合は、難なくタクシーを利用できますが、少し離れたところではタクシーを捕まえ難い場合があります。その際も、Uberならばすぐにアプリを通じて自動車を呼び出すことができます。

 

 多くの場合、Uberで呼び出した自動車も、タクシー同様、チャイルドシートなしで乗車することができます。ただし、私は一度だけチャイルドシートがないからと乗車を拒否されました(呼び出し後のキャンセルになりましたが、料金は不要でした)。ただし、その他、10数回利用し、拒否されたことはその一度だけですので、確率的には90%以上の運転手は気にせずに乗せてくれるのだと思います。

 

結論として、ハワイにおいても、着いてしまえば、日本と同じレベルで乳児と移動できますので御安心を。

 

3. 衣編

 (1) おむつ

 当然ハワイでも、おむつは購入できます。27枚入り、80枚入り、、、様々なサイズのおむつが売られています。言わずもがな、おむつはかさ張りますので、出来るだけ現地調達が良いと思います。ただし、ハワイではテープ式しか売られていないこと(パンツ型が売られていないこと)に注意してください。我が家の場合、子どもの月齢が既に11か月であり、おむつはつかまり立ち状態で取り換えていたことから、テープ型のみで乗り切ることは厳しく、結果、かさ張ることを我慢して、日本から二箱(50枚入り×2)を持ち込むこととしました。

 なお、価格は日本よりも少し高いでしょうか(私調べで、Pumpers 29枚入り12.99$、HUGGIES 38枚入り12.29$、80枚入り24.99$。特価価格はHUGGIES 27枚入り 8.99$でした)。

 

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ハワイで売っているおむつ

 ちなみに、楽天カードのラウンジでは、ラウンジ内でおむつ交換する際は、おむつ(1枚)をいただくことができました。

 (2) 衣服

 赤ちゃんの服は、至るところで買えますので、必要以上に多くを持ち込まなくても良いと思います。例えば、ワイキキのイョナルマーケットプレイスでは、フランス発ブランド「CATIMINI(キャティミニ)」の衣服が購入でき、同じくワイキキのTギャラリア近くの路面店「turquoise(ターコイズ)」ではマウイ島発ブランド「CoCoMoon」が購入できます。もちろん、アラモアナでも色々な服が購入できるでしょうし、ワイケレアウトレットでは、ポロラルフローレン(パーカー?ポロシャツ?)を安く購入できたりもします。動物園等ではかわいいおみやげものも売っていたりしますので、赤ちゃん服には困ることはないでしょう。

 (3) 水着・浮き輪

 赤ちゃん用の水着も至るところで買えますので、現地調達しても良いでしょう。ただし、私の場合、滞在時期が冬季(1-2月)で赤ちゃんの体を冷やしたくなかったこと、また日焼けをさせたくなかったことから、裏側が起毛になっている、全身タイプのスウェットスーツを持参しました。このように、何らかのこだわりがある場合は、必ず日本から持参した方が良いかと思います。

 浮き輪も同様で、ノーマルな浮き輪はハワイのどこででも購入できます。ただし、「ハンドル付き」等といったこだわりがある方は持ち込むことが無難でしょう。

 (4) おまけ(日焼け止め)

 繰り返しですが、私の場合、滞在時期が冬季(1-2月)だったことから、日本(近所)において、ウオータープルーフに対応したベイビー用日焼け止めがどこにも売っていませんでした。非常に困ったと思っていたら、成田空港内のドラッグストア及びハワイ現地で売っていました。日本の冬季に行かれる方は参考にしてください。

 

4.住編①「ハワイのコンドミニアム

 乳児を連れて旅行に行く場合、余程短期の滞在でない限りは、キッチンがあった方が良いと思います。ハワイには、立地、広さ、価格等が様々なキッチン付き部屋(コンドミニアム)が数多くあります。

 また、キッチン付きに泊まる場合、スーパーの場所も気になると思いますが、ワイキキに泊まっても、アラモアナの方に泊まってもスーパーに困ることはありません(私はワイキキではフードパントリーを利用、アラモアナの方では主にアラモアナの西の端にあるフードランドを利用していました)。

 なお、このように、キッチン付き部屋を強くお薦めする中で、5か所のコンドミニアムに宿泊した私が、一点だけ注意を添えるとすれば、土足文化のハワイに、ハイハイする赤ちゃんを連れていくということを考慮して、床の掃除が行き届いていそうな部屋(若者が長期滞在するような部屋でなく、ファミリーが行きそうな「そこそこ」の価格の部屋)を選択された方が良いということです。

 実際、私が泊まった中で最も安かった部屋は、床に埃や髪の毛が多数落ちている状態で、着いて早々、掃除、水拭きを行うことになり、その後も赤ちゃんを床で自由にさせることがためらわれ、非常にストレスでした。

 

一応、私のお薦めの部屋を記しておきます。

 ・アストンワイキキサンセット(リーズナブルで広い。) 

 ※ちなみに、ワイキキ?には「アストン」がたくさんありますので、場所を間違えないようにしてください。

 ・イリカイホテル(綺麗。高いだけあってホテル内広場でフラショーをやっていたりする。アラモアナの近くなので静か。アラモアナビーチの夕日もすぐに見にいける。)

  ・アクアスカイライン アット アイランドコロニー(高層階にとまると景色が非常に綺麗。ワイキキ中心で便利。)

 

なお、土足文化のハワイにはルームシューズ(スリッパ)という文化が存在しませんので、日本から忘れずに持ち込みましょう。

 

5. 住編②「コンドミニアムでの生活」

 (1) 調理

 私が行ったコンドミニアムには大体の調理グッズが揃っており、致命的に足りなかったものはありません。ただし、どこまでのものが備え付けているかは部屋によってかなり異なったため、部屋を決めたら、細かく問い合わせしても良いかもしれません。

 [大体、どこにもあったもの]

  ・鍋類

  ・食器

  ・カトラリー

  ・トング、しゃもじ、おたま等

  ・キッチンペーパー

  ・スポンジ・洗剤

 [あるところとないところがあったもの]

  ・ラップ

  ・調味料

  ・ピーラー 

 

 ちなみに、子ども向けの食器、カトラリーはどこにもありませんでした。持参しましょう。

 (2) 洗濯

 どのコンドミニアムでも洗濯は可能です。私の知る限り、各フロアーか、代表フロアーに洗濯機と乾燥機が置いてあり、それぞれが2$程度で動きます。

 ちなみに、コイン(現金)を入れないといけない場合と、洗濯機及び乾燥機専用の電子マネーカードが必要な場合があり、コインを入れないといけない場合はホテルのフロントにて両替をしてもらえます(一か所では、両替機が備え付けされていました)。

 なお、洗剤を持っていかない場合は、洗剤も別途購入する必要がありますので、購入が嫌な場合は洗剤を持参してください。

 最後に、ハワイのコンドミニアムは乾燥機利用が想定されていることから、干すために必要なもの(紐や、干すためのハンガー等)は用意されていません。気を付けてください。

 (3) お風呂

 バスタブがあるところ、ないところがありましたが、バスタブがあるといっても同じ場所にシャワーがあるタイプ(ユニットバス)ですので、全ての部屋において、ゆっくりお風呂につかる、という雰囲気はありませんでした。

 また、部屋によっては、シャワー口を動かせなかったため、ハワイで赤ちゃんをお風呂に入れるには随分気を遣いました。

 ちなみに、桶も備えつけられていませんので、シャワー口を外せない部屋のときは鍋を持ち込んで鍋を桶代わりに利用しました。

 

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シャワー口が動かないタイプのシャワー口。

 私の赤ちゃんは、日本ではお風呂で泣くことはありませんが、ハワイでは、2日目からお風呂をずっと嫌がって泣いていました。理由は分かりません。もしかすると、乳児と海外旅行に行く場合、お風呂が難敵なのかもしれません(体調が悪かったのかもしれませんが)。

→ 参考までに、このハワイ旅行以来、我が家では、旅行先のお風呂でも自宅のお風呂の雰囲気が醸し出るよう、日本で利用しているアンパンマンマットを持参しています。この効果かどうかはわかりませんが、これをやって以降、泣くことはありません。

 

6. 食編①「ベビーフードと自炊食」

 (1) (調理済み)ベビーフード

 ハワイのスーパーでもベビーフードは購入できますが、ペースト状のものが多く、離乳食後期に適したようなベビーフードは販売していなかったように思います。よって、子どもの月齢に合ったベビーフードを食べさせたい場合は、日本からの持ち込みを推奨します。

 なお、厳密に言えば、日本から海外にベビーフードを持ち込む場合、入国時に提出する申告書にて申告を行う必要があるのだと思いますが、私は申告せずに通過しました。

 最後に、ハワイでは、ドレスコードのあるようなレストランでない限り、持参したベビーフードを席であげていても、全く何も気にされませんので、堂々と赤ちゃんに食べさせてください。もちろん、気になる場合は入店時に聞くのが良いかと思いますが、全ての場合で、全然問題ないとの返事が返ってくるはずです。

 (2) 自炊食

 我が家は、滞在期間が長かったこともあり、キッチン付きの宿泊施設に泊まって、朝・晩は自炊、昼は(調理済み)ベビーフードというスタイルで過ごしました。

以下、自炊情報です。

 ・主食食パン

 米国には様々な種類の食パンが販売されており、スーパーに行けばその種類の豊富さに驚く程です。ただし、日本の食パン(白い食パン)は販売されていないところが殆どなため、赤ちゃんに、どうしても日本で食べ慣れた日本の食パンを食べさせたい場合は、ホールフーズ(アラモアナの少し西、またはカハラにもあります。アマゾンが買収している、オーガニックを売りとしたやや高級なスーパー。)というスーパーまで出向きましょう。

 ・主食お粥・軟飯

 我が家は、お米とだしを持参し、日本にいる際と同じ味のお粥・軟飯を作りました。キッチン付き宿泊施設でも炊飯器は備え付けられていませんでしたが、お米は鍋で炊けますのでご安心を(検索いただければ色々情報が出てきます)。

 ・副食(肉・魚・野菜・果物)

 ハワイでもスーパーに行けば、肉も魚も野菜も果物も何でも手に入るため、キッチンさえあれば、基本的に、日本にいる時と同じように、自炊食が作れます。ちなみにキッチンはほぼ電気(ガスではない)だと思います。

 

 自炊全体を通じてですが、感じたストレスは、普段多用しているカボチャが使えなかったこと(カボチャ自体が販売していなかったり、一つ丸ごと売りしかしていなかったりで使えず)だけです。それ以外は全くもってノーストレスでした。ぜひ乳児連れハワイの旅は自炊生活をご検討ください。

 

 ・おまけ(スーパーの価格表示)

 ハワイ(アメリカ)のスーパーにおいて、価格表示には注意してください。野菜や果物の価格が非常に高額に見える場合があります。これらは、一つあたりの価格ではなく、ある重さ(ポンド(単位pound、lb、1ポンド=0.453kg)、オンス(単位oz、1オンス=0.028kg))あたりの価格を書いていることが殆どです。

 例えば、レモンの価格表示が3.99$poundと記載されていた場合、レモン1つが3.99$というわけではなく、レモン1ポンドが3.99$ということです。一つあたりの正しい価格を調べたい方向けに秤が置かれています。

 

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個数単位ではなく、重さ単位の価格表示。ポンド(POUND)と記載あり。

 大まかな私の所感を述べれば、日本より高くても少し、バナナ等は寧ろ少し安いといったところです。ハワイがべらぼうに高いということはありませんので、ハワイでも安心してスーパーでお買い回りください。

 参考までに、重さではなく、個数(一つあたり)で価格設定している場合は、価格付近にポンドやオンスの代わりに、eachまたはea(eachの略)と書かれています。

 

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個数単位の価格表示。ea(eachの略)と表示あり。

 

7.  食編②「特に乳児と気持ちよく食事できたところ」

 (1) パイオニアサルーンの弁当を持って、カピオラニパークでダイヤモンドヘッドを見ながら食事

 パイオニアサルーンはホノルル動物園を北に上がったところにある、定食屋兼お弁当屋さんです。メニューがとても抱負ですが、特に、ガーリックアヒがお薦めです。美味しいです。店内でも食事が可能ですが、乳児連れのお薦めはテイクアウトし、近くのカピオラニパークでダイヤモンドヘッドを見ながら食べることです。ベンチで食べるのも、御座をもって芝生で食べるのも、どちらもお薦めですが、ベンチ利用する場合はぜひワイキキ水族館付近のベンチまで。お店から少し歩きますが、ダイヤモンドヘッドが非常に綺麗に見えます。

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カピオラニパーク内で、ダイヤモンドヘッドが綺麗に見えるワイキキ水族館付近のベンチ。

 (2) カカアコキッチンの屋外スペースで食事

 カカアコキッチンはアラモアナを少し西に行ったところ(ホールフーズまでは行かない)にあるご飯屋さんです。お薦めはカルビ・リブです。美味しいです。店内横の屋外(屋根付き)スペースで食事ができるようになっており、そこがカジュアルな雰囲気のため、乳児とくつろいでいても全く気になりません。

 (3) カフェ・モーリーズでまったりお洒落に食事

 カフェ・モーリーズは、ホノルル動物園を北に上がったところにある(上記1のパイオニアサルーンを超えて北上したところにある)、洒落たカフェです。食事は、デザート等ももちろんありますが、メインはガーリックの利いたフライドライス(チャーハン)です。お肉、ガーリックシュリンプ等をトッピングでつけることをお薦めします。

 店内が、開放的で座席スペースをゆったり取っていることから、乳児連れもまったり、そしてお洒落に過ごせます。

 (4) エセルズグリルでアットホームに食事

 エセルズグリルは相撲好きのハワイの方?と、日本の奥様?と、その娘さんで切り盛りされている(ほぼ)日本食屋さんです。お薦めは、モチコチキンです。美味しいです。こちらはワイキキから離れたところにあり、店も分かりづらく、またやや入りづらい雰囲気なのですが、入るとアットホームで乳児連れも居心地良く過ごせます。

 なお、こちらの店は現金オンリーなので、入店時は現金を忘れずに(一応、店の前のコンビニに現金をおろせるATMもあります)。

 (5) ブーツ&キモズに付き合ってもらって一緒に食事

 ブーツ&キモズは、説明不要、カイルアにある超人気パンケーキ屋さんです。こちらの料理については割愛しますが、ここは確かに美味しいです。そして、意外と店内は狭くなく、子ども用チェアもある等、乳児連れでも十分に食事を楽しめます。

 なお、こちらの支払いも現金オンリーです。

 (6) フードランドのお惣菜を持ち帰ってコンドミニアムで食事

 フードランドは、アラモアナの西側にあるスーパーマーケットです。スーパーとしての活用はもちろん、お惣菜屋として活用できます。中でもお薦めはポケで、多様なポケを購入できます。

 その他、店内魚コーナーで販売している貝類なども美味しいため、こちらでポケ+アルファを購入して、宿泊施設でまったり食べるのも良いのではないでしょうか。

 (7) おまけ(ホワイトライスとブラウンライス)

 ハワイで、定食や、お弁当のようなものを注文するときに、ホワイトライスか、ブラウンライスか、と聞かれることがあります。ホワイトライスは白米のことで、ブラウンライスは玄米のことですので、お好みに応じてお答えしてください。

 

8.遊編①「ハワイで乳児と遊ぶところ」

 (1) アラモアナパーク・ビーチ

 アラモアナショッピングセンターの目の前に公園があります。そして、その目の前には静かなビーチがあります(西向きなので夕日が有名です)。私は、この公園・ビーチで子どもと戯れる時間が一番楽しかったかもしれません。

 ちなみに、この公園・ビーチで子どもが遊んでいる間に、お母さんにアラモアナショッピングセンターに行って買い物を楽しんでもらえば家族全員がハッピーです。

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アラモアナパーク横のアラモアナビーチの夕日。

 (2) ヒルトンラグーン(別名?デューク・カハナモク・ラグーン)

 アラモアナ付近のイリカイホテル、ヒルトンの傍に湖のような水場があります。ここは綺麗なことはもちろん、浅く、また周りに芝生、日陰がありますので、乳児連れの海水浴にピッタリです。

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乳児の水遊びに最適なラグーン。

 

 (3) ホノルル動物園・ワイキキ水族館

 こちらは定番ですが、動物園・水族館は乳児も楽しいはず。動物園のお土産屋には、可愛いTシャツと、ぬいぐるみもあります。我が家には、ここで購入したキリンのぬいぐるみが今でもリビングに置いています。

 なお、「7. 食編②」でも書きましたが、カピオラニパークのワイキキ水族館前あたりにベンチがあります。そのベンチからダイヤモンドヘッドが綺麗に見えます。ダイヤモンドヘッドをバックに、子どもをベンチに座らせ、ぜひいいショットを撮影してください(写真も「7. 食編②」箇所に掲載しています)。

 (4) 遊具付きの公園

 ハワイにも大型遊具(ジャングルジムや滑り台がくっついたような遊具)付きの公園が点在しています。私が知っているのは、アラモアナの北西にある公園、またはカイルアビーチ前の公園です。芝生でゴロゴロしたり、高い高いで遊ぶも良しですが、一度は遊具付き公園で遊ばせても良いかもしれません。

 (5) 楽天カードラウンジ

 楽天カードラウンジに、キッズスペースがあります。なんだかんだ、赤ちゃんはここが一番イキイキしていたかもしれません苦笑。ちなみにマッサージチェア(無料)が備え付けられていることもあり、大人も一息つけます。

 

9. 遊編②「ハワイで買う乳児へのプレゼント」

 (1) バーンズ&ノーブル・ブックセラーズ(アラモアナショッピングセンター2F)の絵本

 店内に入って、左奥に子どもコーナーがあり、そこに大量の絵本(英字)があります。日本で売っているものも売っていないものもあります。とにかくたくさんありますので、英語の絵本に興味のある方は、ぜひ立ち寄ってください(価格はしっかりと見ていませんが、日本より少し安い?程度かと思います)。

 なお、我が家では、赤ちゃんがいる家庭へのお土産もここの絵本としました。

 (2) toys calendars(アラモアナショッピングセンター3F

 私が購入したハワイの旅行本に子ども用おもちゃが置いてある店(全てワイキキ)がいくつか紹介されていましたが、どの店も色んなものが売っている店(衣類等がメインでおもちゃ専門店ではない店)であり、子どもに買ってあげたくなるおもちゃは見つけられませんでした。そんなときに出会ったのがこの店で、大きい店ではありませんが、可愛いおもちゃ、面白いおもちゃが充実しています。アラモアナを訪れた際は、ぜひ立ち寄ってください(上記同様、日本で売っているものもありますが、こちらは日本で購入するより安いと思います)。

 (3) ホノルル動物園のお土産

 遊編①で記載しましたが、ホノルル動物園のお土産屋では、可愛いTシャツやぬいぐるみが買えます。我が家はキリンのぬいぐるみを購入しました。

 (4) おまけ(オリジナルビーチサンダル)

 もし、幼稚園児から小学校生までの女の子にプレゼントを購入する必要があれば、アラモアナショッピングセンターのオリジナルビーチサンダル(自分でソールや鼻緒の色と、それに付けるアクセサリーを選びます)をプレゼントするのが良いかもしれません。私の姪たち(小2&小5)は非常に喜んでくれました。

 

10. 病院編「ハワイで赤ちゃんが病気になったら」

 (1) 出国前の準備

 ハワイに行く前に必ず保険に入っておきましょう。私は普段の海外旅行の際は海外保険に入らないのですが、今回、子どもと妻だけは加入させました。

 なお、私は保険選びの基準を「病気になったときの対応があって、かつ後は何もないもの(つまり、病気代だけ払ってくれる最も安いもの)」として、極力安く済ませました(保険はちゃんと見てみると、余計なものが多くついています)。ちなみに、その条件に合致した保険は東京海上日動です。

 最後に、証券番号、現地からの問い合わせ先は、現地でもすぐに分かるようにしておきましょう。

 (2) 現地での対応

 現地で赤ちゃんの体調が悪くなったら、病院を調べる前に、病院に行く前に、まずは保険会社の問い合わせ先に電話をしてください。赤ちゃんの氏名や、証券番号、今いる場所、病気発症日(保険適用期間に発症したものか(=保険の適用範囲か))等を確認されます。その後、保険会社が最寄の最適な病院を探します。そして、予約も入れてくれます。我々はそこに行くだけです。

 保険会社によって、多少対応が異なるかもしれませんが、とにかく、まずは保険会社に電話することを薦めます。

 (3) その他、知っておいた方が良いこと

 ・診察代は全額、保険会社が払ってくれます。その上で、払われ方には、保険会社が直接病院に払うパターン(我々患者がお金を払わなくていいパターン)と、一度我々患者が病院に払って、その後保険会社が患者に払うパターンの二つがあります。当然、前者(保険会社が直接病院に払うパターン)の方が良いと思いますが、この場合、保険会社に電話し、病院を探してもらう際に、「保険会社が直接病院に払える病院」という条件を伝えましょう。これで診察代の立て替えは不要です。

 ・ハワイには、日本語が通じる病院がいくつかあります。私が掛かった二つの病院(ワイキキ中心の病院、アラモアナ付近の病院)も、先生も事務の方もどちらも日本の方でした。おそらく、何も言わなくても、日本語が通じる病院を紹介してくれますが、心配な方は日本語が通じること、という条件も伝えましょう。

 ・通院にかかったタクシー代や、薬代も保険が適用されます。もし、これらの費用を立て替えた場合は、帰国後、保険会社に電話し、書類を郵送してもらった上で、申請しましょう。 

 ・この話は現地の医者から聞いた話で、本当かどうかはよく分かりませんが、アメリカには赤ちゃん用の薬がなく、4歳以上からの薬を薄めて飲ますそうです。もちろん、私の子どもは解熱剤、風邪薬、抗生物質を処方され、無事完治したので不安になる必要はないですが、そういうやり方のようです。

 

11. 番外編エトセトラ

 (1) 子どもの誕生日

 私の子どもはちょうどハワイにいる間に、誕生日を迎えました。そういうタイミングの方は、ぜひアラモアナショッピングセンターを北に上がったところにある、ドン・キホーテに行ってください。日本同様、パーティーグッズが買えますので、それらを使って祝えば、いい思い出になるかと思います。

 (2) ハレイワのガーリックシュリンプ

 ハレイワには有名なガーリックシュリンプ屋があります。私はこれが大好きですが、手が相当に汚れます。赤ちゃんを抱っこしながら食べるのは至難の業です。ハレイワまで行かれる方は、夫婦で力を合わせて何とか食べきってください。

 (3) スターオブホノルルのディナークルーズ

 赤ちゃんと祖父母の三世代でハワイを訪れる方もいると思います。そんな三世代にお薦めは、スターオブホノルルのディナークルーズです。エンタメ性が高く(みんなでYMCAを歌って踊る等)、また海上からのワイキキ等への眺めも良いので、祖父母は喜んでくれると思います。記念写真も撮ってくれますので、良い思い出にもなります。

 なお、同じくスターオブホノルルのホエールウオッチングは、かなり遠くで霧吹きのような潮吹きが見えただけ。。。でした。

 (4) 日本の食べ物

 ハワイでも、買う気になれば、日本の食べ物(カップラーメン、ポテトチップから漬物まで)は買えます。ただ、当然ながら高いです(約3倍?)。キッチン付きに泊まるなら、食べそうな日本食は出来る限り、何でも持って行った方が良いと思います。私は普段は全く食べないのですが、海外にいくと、梅干しご飯、ふりかけご飯が異常に美味しく感じます。

 (5) お持ちのスマホ

 お持ちのスマホの契約会社がソフトバンクなら、「アメリカ放題」で通話もネットも無料です。通信料にビクビクせずに、日本と同じように利用できるため、 本当に助かります。

 

以上、ぜひハワイで良い思い出を作ってきてください。

 

◆これからハワイへの航空券を取られる方は、スカイチケットで最安値検索を。

◆また、私が好きなプチバトー、ダッドウェイ、キャリーオン、NARUMIYA、ディズニーのオンラインバナーも貼っておきますので、御関心のある方は合わせてチェックしてくださいませ。

 

都会の幼児が本当に喜ぶ旅行 西表島 船浮 コテージ「風」

 こんにちは。T.R.Eです。

 私は都会育ちの乳児・幼児を連れて、様々なところを訪れていますが、その中でも、その幼児が最も喜んだ旅行先を紹介します。

 

 それは、沖縄離島 西表島の「船浮」集落のコテージ「風」を訪れた旅行です。

 

 簡単に西表島、そして船浮を紹介すると、西表島とは亜熱帯の原生林が面積の約90%を占める原始的な島(石垣あたりとは次元が異なるほど自然にあふれています)で、船浮とはその西表島のいくつかある集落の一つであり、陸路が通じていないため、船でしか行けない集落です(Webで検索すると、「陸の孤島」として登場します)。

 

 この船浮、そして、コテージ「風」がとてつもなく幼児に良かったです。

 

 まず、コテージ「風」までのアクセスをお伝えすると、石垣まで飛行機で行きます(羽田からは本数が多く、価格も意外と安いです)。そして、石垣の空港から離島ターミナルへ行き(車で30分)、西表島の上原という港に行きます(フェリーで45分程度)。上原からフェリー会社の無料バスで白浜という港に行きます(車で20分)。あとは白浜から船浮に船で渡れば(10分程度)、すぐにコテージ「風」があります。

 乗り換えは多々ありますが、海外に行くことを思えば、意外とすぐに着きます。

 

 次に本題の船浮・コテージ「風」の良さです。

 

[船浮の良さ]

 1. 自動車用道路がない町のため、幼児が集落中を歩き回れます。

 冒頭でお伝えしたとおり、船浮には陸路では行けません。よって、この集落には自動車がなく、その結果、我々が普段目にする自動車用の道路がありません。のどかな土の細い道があるのみです。

 ついては、幼児がどこにでも歩き回れ(走れ回れ)ます。

 

 2. 見どころが多いです。

 船浮には、「イダの浜」という誠に綺麗なビーチがあります。イダの浜は、静かで綺麗で見晴らしが良く、また浅瀬であるため、幼児の海水浴にぴったりのビーチです。運がよければ、ウミガメにも出会えます。さらに、集落の外れから、わずか15分トレッキングすると、360℃海を見渡せる鉄塔にたどり来ます(コースには急なところもありますが、30代後半の私が幼児を抱っこ紐で括って難なく登りきれる程度です)。最後に、船浮は目の前が海のため、海に浮かぶ満天の星空、月明かりに照らされた海が見られます。

 幼児が非常に良い顔をします。

 

3. 西表島でしか見られない生物・植物に出会えます。

 西表島には、西表島(周辺含む)固有の生物・植物がたくさん存在します。この船浮では、高い確率でそれらの生物に出会えます。私が滞在した時は、イリオモテヤマネコには会えませんでしたが、特別天然記念物カンムリワシや、準絶滅危惧種のキシノウエトカゲ、さらにはヤエヤマセマルハコガメ、ヒメシオマネキ、ヤツガシラ等に出会えました。

 都会育ちの幼児は多くの刺激を受けます。

 

 続けて、コテージ「風」の良さです。

 

[コテージ「風」の良さ]

 1. 部屋や、テラスから見る景色が綺麗です。

 部屋のテラスから芝生の庭・広場が続いており、その先がのどかな青い海です。そして、その先に島が見えます。何とも言えない、ずっと見ていたい景色です。幼児は滞在中の何気ない時間に、この景色を見ながら、テラスで遊び、ハンモック(室内、室外に3つあります)に揺られ、広場の滑り台で遊びます。親の私も、ずっとこの景色を見ていたく思いました。

 

 2. キッチン、洗濯機、幼児向けチェアー等、幼児が生活する全てが揃っています。

 私はここで10日間、幼児と過ごしたのですが、幼児に全く不自由させなかったです。キッチン・キッチン道具も充実しているので、いつもの旅行では何度か頼る(調理済み)ベビーフードにも食べさせることなく、いつもどおりの自炊を行いました。また洗濯機、干し竿もついているので、洗濯にも困りません。さらに、幼児のためのチェアー、おもちゃ、絵本も貸していただけましたので、幼児はノーストレスだったと思います。

 ちなみに、食材は石垣で全て購入して持ち込みます(船浮にスーパーはありません)。

 

 3. オーナーが移住者のように接してくれ、幼児もなつきます。

 このコテージ「風」は、オーナー御夫婦(本当に恰好いいご主人)が自ら建てたコテージで、オーナー御夫婦も隣に住まわれています。とても気さくな方々で、もちろん客人として接していただける中で、さらに移住者のようにフレンドリーに接していただけます。タイミングが合えばハーブや、オオタニワタリの新芽等をお裾分けしてくれたり、珍しいハコガメや、トカゲが出れば、それを子どもに見せてくれたり、、。私の子どもは普段あまり愛想が良くないのですが苦笑、この御夫婦、さらに近隣の方々には本当に可愛がっていただいて、彼も非常になついていました。

 親としては、それが一番嬉しかったかもしれません。

 

 このブログを見てくださっている方には、私と同じように都会で幼児を育てている御家族もたくさんおられると思います。都会での子育ては、どうしても屋内で遊ばせがちで、街中を走らせる機会、芝生の上でゴロゴロさせる機会、海を見せる機会、その土地固有の生物、植物、食べ物に触れさせる機会を持つことはなかなか難しいでしょう。さらに旅行に連れて行く場合も、連れて行くのが大変なわりに、幼児を本当に生き生きとさせられる場所は限定的でしょう。

 ぜひ、長期休暇がとれたら、船浮のコテージ「風」を訪れてください。一度行くと、移住したくなります(本当に移住してしまっている方々もおられます)。子どもだけでなく、親も生き返ります。

 

コテージ「風」のブログはこちら。

http://hunaukibu.blog.fc2.com/

基本は、7日以上の滞在者に御貸されているようですので、ぜひ月から金まで休んで、幼児にこのプライスレスな体験を経験させてあげてください。

 

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乳児と行ったハワイ3週間 番外編エトセトラ

こんにちは。T.R.Eです。

当時11か月の乳児と3週間ハワイに滞在した経験を共有します。

今回は番外編ということで、今までに書けなかったエトセトラをテーマにします。

 

番外編 エトセトラ

 

1. 子どもの誕生日

 私の子どもはちょうどハワイにいる間に、誕生日を迎えました。そういうタイミングの方は、ぜひアラモアナショッピングセンターを北に上がったところにある、ドン・キホーテに行ってください。日本同様、パーティーグッズが買えますので、それらを使って祝えば、いい思い出になるかと思います。

 

2. ハレイワのガーリックシュリンプ

 ハレイワには有名なガーリックシュリンプ屋があります。私はこれが大好きですが、手が相当に汚れます。赤ちゃんを抱っこしながら食べるのは至難の業です。ハレイワまで行かれる方は、夫婦で力を合わせて何とか食べきってください。

 

3. スターオブホノルルのディナークルーズ

 赤ちゃんと祖父母の三世代でハワイを訪れる方もいると思います。そんな三世代にお薦めは、スターオブホノルルのディナークルーズです。エンタメ性が高く(みんなでYMCAを歌って踊る等)、また海上からのワイキキ等への眺めも良いので、祖父母は喜んでくれると思います。記念写真も撮ってくれますので、良い思い出にもなります。

 なお、同じくスターオブホノルルのホエールウオッチングは、かなり遠くで霧吹きのような潮吹きが見えただけで。。。でした。

 

4. 日本の食べ物

 ハワイでも、買う気になれば、日本の食べ物(カップラーメン、ポテトチップから漬物まで)は買えます。ただ、当然ながら高いです(約3倍?)。キッチン付きに泊まるなら、食べそうな日本食は出来る限り、何でも持って行った方が良いと思います。

 私は普段は全く食べないのですが、海外にいくと、梅干しご飯、ふりかけご飯が異常に美味しいです。

 

5. お持ちのスマホ

 お持ちのスマホの契約会社がソフトバンクなら、「アメリカ放題」で通話もネットも無料です。通信料にビクビクせずに、日本と同じように利用できるため、 本当に助かります。

 

今回の情報が乳児と一緒にハワイを訪れる方々にとって有益であることを願います。

 

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乳児と行ったハワイ3週間 病院編 ハワイで赤ちゃんが病気になったら

こんにちは。T.R.Eです。

当時11か月の乳児と3週間ハワイに滞在した経験を共有します。

今回は病院編ということで、ハワイで赤ちゃんが病気になったときの対応をテーマにします(私の子どもはハワイ滞在中、インフルエンザにかかりました。食欲がなくなり、高熱が出て、咳/鼻水が止まらず、、です。)。

 

病院編 赤ちゃんがハワイで病気になったら

 

1. 出国前の準備

 ハワイに行く前に必ず保険に入っておきましょう。私は普段の海外旅行の際は海外保険に入らないのですが、今回、子どもと妻だけは加入させました。

 なお、保険内容は病気になったときの対応があって、かつ後は極力何もないもの(つまり、病気代だけ払ってくれる最も安いもの)とし、その条件に合致した東京海上日動です。

 さらに、証券番号、現地からの問い合わせ先だけは現地でもすぐに分かるようにしておきましょう。

 

2.現地での対応

 現地で赤ちゃんの体調が悪くなったら、病院を調べる前に、病院に行く前に、まずは保険会社の問い合わせ先に電話をしてください。赤ちゃんの氏名や、証券番号、今いる場所、病気発症日(保険適用期間に発症したものか(=保険の適用範囲か))等を確認されます。その後、保険会社が最寄の最適な病院を探します。そして、予約も入れてくれます。我々はそこに行くだけです。

 保険会社によって、多少対応が異なるかもしれませんが、とにかく、まずは保険会社に電話することを薦めます。

 

3. その他、知っておいた方が良いこと

 ・診察代は全額、保険会社が払ってくれます。その上で、払われ方には、保険会社が直接病院に払うパターン(患者はお金を払わなくていいパターン)と、一度患者が病院に払って、その後保険会社が患者に払うパターンの二つがあります。当然、前者(保険会社が直接病院に払うパターン)の方が良いと思いますが、この場合、保険会社に電話し、病院を探してもらう際に、「保険会社が直接病院に払える病院」という条件を伝えましょう。これで診察代の立て替えは不要です。

 ・ハワイには、日本語が通じる病院がいくつかあります。私が掛かった二つの病院(ワイキキ中心の病院、アラモアナ付近の病院)も、先生も事務の方もどちらも日本の方でした。おそらく、日本語が通じる病院を紹介してくれますが、心配な方は日本語が通じること、という条件も伝えましょう。

 ・通院にかかったタクシー代や、薬代も保険が適用されます。もし、これらの費用を立て替えた場合は、帰国後、保険会社に電話し、書類を郵送してもらった上で、申請しましょう。 

 ・この話は現地の医者から聞いた話で、本当かどうかはよく分かりませんが、アメリカには赤ちゃん用の薬がなく、4歳以上からの薬を薄めて飲まされます。ただ、私の子どもは解熱剤、風邪薬、抗生物質を処方され、無事完治したのでご安心を。

 

今回の情報が乳児と一緒にハワイを訪れる方々にとって有益であることを願います。

 

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乳児と行ったハワイ3週間 遊編②ハワイで買う乳児へのプレゼント

こんにちは。T.R.Eです。

当時11か月の乳児と3週間ハワイに滞在した経験を共有します。

今回は遊編②ということで、ハワイで買う乳児へのプレゼントをテーマにします。

 

遊編② ハワイで買う乳児へのプレゼント

 

1. バーンズ&ノーブル・ブックセラーズ(アラモアナショッピングセンター2F)の絵本

 店内に入って、左奥に子どもコーナーがあり、そこに大量の絵本(英字)があります。日本で売っているものも売っていないものもあります。とにかくたくさんありますので、英語の絵本に興味のある方は、ぜひ立ち寄ってください(価格はしっかりと見ていませんが、日本より少し安い?程度かと思います)。

 なお、我が家では、赤ちゃんがいる家庭へのお土産もここの絵本としました。

 

2. toys calendars(アラモアナショッピングセンター3F)

 私が購入したハワイの旅行本に子ども用おもちゃが置いてある店(全てワイキキ)がいくつか紹介されていましたが、どの店も色んなものが売っている店(衣類等がメインでおもちゃ専門店ではない店)であり、子どもに買ってあげたくなるおもちゃは見つけられませんでした。

 そんなときに出会ったのがこの店で、大きい店ではありませんが、可愛いおもちゃ、面白いおもちゃが充実しています。アラモアナを訪れた際は、ぜひ立ち寄ってください(上記同様、日本で売っているものもありますが、こちらは日本で購入するより安いと思います)。

 

3. ホノルル動物園のお土産

 遊編①で記載しましたが、ホノルル動物園のお土産屋では、可愛いTシャツやぬいぐるみが買えます。我が家はキリンのぬいぐるみを購入しました。

 

最後に、おまけとして、幼稚園児から小学校生までの女の子には、アラモアナショッピングセンターのオリジナルビーチサンダル(自分でソールや鼻緒の色と、それに付けるアクセサリーを選びます)をプレゼントするのが良いかもしれません。私の姪たち(小2&小5)は非常に喜んでくれました。

 

今回の情報が乳児と一緒にハワイを訪れる方々にとって有益であることを願います。

 

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乳児と行ったハワイ3週間 遊編①ハワイで乳児と遊ぶところ

こんにちは。T.R.Eです。

当時11か月の乳児と3週間ハワイに滞在した経験を共有します。

今回は遊編①ということで、ハワイで乳児と遊ぶところをテーマにします。

 

遊編① ハワイで乳児と遊ぶところ(お薦め)

 

1. アラモアナパーク・ビーチ

 アラモアナショッピングセンターの目の前に公園があります。そして、その目の前には静かなビーチがあります(西向きなので夕日が有名です)。私は、この公園・ビーチで子どもと戯れる時間が一番楽しかったかもしれません。

 必要に応じて、お母さんには、アラモアナショッピングセンターで買い物を楽しんでもらいましょう。

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アラモアナパーク横のアラモアナビーチの夕日。

2. ヒルトンラグーン(別名?デューク・カハナモク・ラグーン)

 アラモアナ付近のイリカイホテル、ヒルトンの傍に湖のような水場があります。ここは綺麗なことはもちろん、浅く、また周りに芝生、日陰がありますので、乳児連れの海水浴にピッタリです。

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乳児の水遊びに最適なラグーン。

3. ホノルル動物園・ワイキキ水族館

 こちらは定番ですが、動物園・水族館も乳児も楽しいはず。動物園のお土産屋には、可愛いTシャツと、ぬいぐるみもあります。我が家には、ここで購入したキリンのぬいぐるみが今でもリビングに置いています。

 なお、食編②でも書きましたが、カピオラニパークのワイキキ水族館前あたりにベンチがあります。そのベンチからダイヤモンドヘッドが綺麗に見えます。ダイヤモンドヘッドをバックに、子どもをベンチに座らせ、ぜひいいショットを撮影してください。

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カピオラニパークの中のワイキキ水族館付近のベンチ。

 

4. 遊具付きの公園

 ハワイにも大型遊具(ジャングルジムや滑り台がくっついたような遊具)付きの公園が点在しています。私が知っているのは、アラモアナの北西にある公園、またはカイルアビーチ前の公園です。芝生でゴロゴロしたり、高い高いで遊ぶも良しですが、一度は遊具付き公園で遊ばせても良いかもしれません。

 

5. 楽天カードラウンジ

 楽天カードラウンジに、キッズスペースがあります。なんだかんだ、赤ちゃんはここが一番イキイキしていたかもしれません苦笑

 ちなみにマッサージチェア(無料)が備え付けられていることもあり、大人も一息つけます。

 

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乳児と行ったハワイ3週間 食編②特に乳児と気持ちよく食事できたところ

こんにちは。T.R.Eです。

当時11か月の乳児と3週間ハワイに滞在した経験を共有します。

今回は食編②ということで、「特に乳児と気持ちよく食事できたところ(美味しくて、なおかつ、気を使わなくて良かった食事)」をテーマにします。

 

食編② 特に乳児と気持ちよく食事できた場所(美味しくて、なおかつ、気を使わなくて良かった食事)

 

1. パイオニアサルーンの弁当を持って、カピオラニパークでダイヤモンドヘッドを見ながら食事

 パイオニアサルーンはホノルル動物園を北に上がったところにある、定食屋兼お弁当屋さんです。メニューがとても抱負ですが、特に、ガーリックアヒがお薦めです。美味しいです。店内でも食事が可能ですが、乳児連れのお薦めはテイクアウトし、近くのカピオラニパークでダイヤモンドヘッドを見ながら食べることです。ベンチで食べるのも、御座をもって芝生で食べるのも、どちらもお薦めですが、ベンチ利用する場合はぜひワイキキ水族館付近のベンチまで。お店から少し歩きますが、ダイヤモンドヘッドが非常に綺麗に見えます。

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カピオラニパーク内で、ダイヤモンドヘッドが綺麗に見えるワイキキ水族館付近のベンチ。

 

2.カカアコキッチンの屋外スペースで食事

 カカアコキッチンはアラモアナを少し西に行ったところ(ホールフーズまでは行かない)にあるご飯屋さんです。お薦めはカルビ・リブです。美味しいです。店内横の屋外(屋根付き)スペースで食事ができるようになっており、そこがカジュアルな雰囲気のため、乳児とくつろいでいても全く気になりません。

 

3. カフェ・モーリーズでまったりお洒落に食事

 カフェ・モーリーズは、ホノルル動物園を北に上がったところにある(上記1のパイオニアサルーンを超えて北上したところにある)、洒落たカフェです。食事は、デザート等ももちろんありますが、メインはガーリックの利いたフライドライス(チャーハン)です。お肉、ガーリックシュリンプ等をトッピングでつけることをお薦めします。

 店内が、開放的で座席スペースをゆったり取っていることから、乳児連れもまったり、そしてお洒落に過ごせます。

 

4. エセルズグリルでアットホームに食事

 エセルズグリルは相撲好きのハワイの方?と、日本の奥様?と、その娘さんで切り盛りされている(ほぼ)日本食屋さんです。お薦めは、モチコチキンです。美味しいです。こちらはワイキキから離れたところにあり、店も分かりづらく、またやや入りづらい雰囲気なのですが、入るとアットホームで乳児連れも居心地良く過ごせます。

 なお、こちらの店は現金オンリーなので、入店時は現金を忘れずに(一応、店の前のコンビニに現金をおろせるATMもあります)。

 

5. ブーツ&キモズに付き合ってもらって一緒に食事

 ブーツ&キモズは、説明不要、カイルアにある超人気パンケーキ屋さんです。こちらの料理については割愛しますが、ここは確かに美味しいです。そして、意外と店内は狭くなく、子ども用チェアもある等、乳児連れでも十分に食事を楽しめます。

 なお、こちらの支払いも現金オンリーです。

 

6. フードランドのお惣菜を持ち帰ってコンドミニアムで食事

 フードランドは、アラモアナの西側にあるスーパーマーケットです。スーパーとしての活用はもちろん、お惣菜屋として活用できます。中でもお薦めはポケで、多様なポケを購入できます。

 その他、店内魚コーナーで販売している貝類なども美味しいため、こちらでポケ+アルファを購入して、宿泊施設でまったり食べるのも良いのではないでしょうか。

 

 最後に、今回もおまけですが、ハワイで、定食や、お弁当のようなものを注文するときに、ホワイトライスか、ブラウンライスか、と聞かれることがあります。ホワイトライスは白米のことで、ブラウンライスは玄米のことですので、お好みに応じてお答えしてください。

 

今回の情報が乳児と一緒にハワイを訪れる方々にとって有益であることを願います。

 

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